インスタントメッセージについて
FirstClassのインスタントメッセージ機能を使うと、現在サーバに接続しているユーザとオンラインで会話ができます。[インスタントメッセージ]フォームには、インスタントメッセージへの全参加者の発言を記録する記録ペインがあります。
インスタントメッセージには、すべての参加者が終了するまでの一時的なセッションと、コンテナ内で継続して利用できるチャットルームの2つがあります。
インスタントメッセージの招待への応答
インスタントメッセージに招待されると、自分を招待したユーザの名前が示されたウィンドウが表示されます。
招待を辞退する場合は、[辞退]をクリックします。辞退したことは差出人には通知されますが、他の参加者には通知されません。参加も通知もしない場合は、[無視]をクリックします。
インスタントメッセージに参加する場合は、[了解]をクリックします。[インスタントメッセージ]フォームが開き、全参加者の[インスタントメッセージ]フォームの[参加者]リストに自分の名前が追加されます。
招待に応答する前、またはインスタントメッセージのセッション中に、自分を招待したユーザや他のユーザのプロフィールを開いてその詳細を確認できます。これを行うには、そのユーザの名前からショートカットメニューを開き、[プロフィール]を選択します。
複数のインスタントメッセージセッションに参加する場合は、該当する[インスタントメッセージ]フォームをクリックすると、セッションを切り替えることができます。
公開チャットルームへの参加
公開チャットルームは、以下のアイコンで示されます。
チャットルームに参加者がいる場合は、アイコンの横に以下のような赤い吹き出しが表示されます。
チャットルームに参加するには、このアイコンをダブルクリックします。
個人用インスタントメッセージの開始
他のユーザとともにインスタントメッセージを利用するには、それらのユーザが現在自分と同じサーバに接続している必要があります(接続中のユーザは太字で表示されます)。
注意
名前が斜体で表示されているユーザは、招待を受けつけません。
インスタントメッセージを開始するには、以下の操作を行います。
1 [ツール]>[インスタントメッセージ]を選択します。
簡単な方法
招待するユーザ名の表示上でショートカットメニューを開き、[インスタントメッセージ]を選択します。この方法を使用する場合、手順2と3は省略してください。
注意
招待する際に特定の名前をインスタントメッセージに付ける場合は、[インスタントメッセージ]フォームの[設定]タブで[名前]を入力します。
2 自分のインスタントメッセージセッションにユーザを招待するには、[招待する]をクリックします。
現在自分と同じサーバに接続し、インスタントメッセージの招待を受けることができるユーザのリストが表示されます。
3 招待するユーザを選択します。
選択されたユーザは招待を受け取ります。ユーザが招待を了解すると、ユーザの名前が[参加者]リストに表示されます。ユーザが招待を辞退した場合は、会話記録に通知されます。ユーザが招待を無視した場合は、通知されません。
4 他のインスタントメッセージの場合と同様に、インスタントメッセージで発言を行います。
公開チャットルームの作成
継続して利用できる公開チャットルームを作成するには、以下の操作を行います。
1 チャットルームを作成するコンテナを開きます。
2 [ファイル]>[新規作成]>[新規チャットルーム]を選択します。
3 チャットルームの[プロパティ]を開き、チャットルームの名前を[名前]に入力します。
必要に応じて、[プロパティ(Info)]フォームでその他の情報を更新できます。
簡単な方法
[プロパティ(Info)]フォームを開かずにチャットルームに名前を付けるには、チャットルームアイコンの名前を2度クリックして編集可能な状態にし、チャットルームの名前を入力してTabを押します。
インスタントメッセージの基本設定
[基本設定]の[メッセージ]タブの[インスタントメッセージ]タブを更新することにより、以下の内容を指定できます。
・他のユーザが自分を招待できるかどうか
他のユーザから招待を受けないようにすると、自分の名前がディレクトリと在籍確認リストに斜体で表示されます。
・インスタントメッセージで音声を鳴らすかどうか
[インスタントメッセージ]フォームの[設定]タブで[サウンドを有効にする]を使用すると、個々のインスタントメッセージにおいて、この基本設定より優先して適用されます。
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